S矯正 & Sカール

 縮毛矯正・・・酸性と弱アルカリのW還元剤の塗布

 

 縮毛矯正リピータの髪は、「根元はクセ毛+既矯正毛」ですね

 

   つまり、新生部と矯正部に分けられます。

 

 その境目がハッキリしてる場合は・・・やり易いのですが

 

   ハッキリとしてなくて、しかも全体的にダメージ差のムラが混在してる場合

 

   薬剤選定&塗り分けが・・・・悩ましい施術になってました(過去形)

 

 そこで、今は・・・「髪の等電点付近のPH5~6」の弱酸性領域還元剤で

 

   ダメージ差の激しい部位を先に塗布して、強い癖の新生部は

 

          弱アルカリ・チオ剤を塗布します。

 

   毛先の薬剤選定には・・・いくつかのパターンがあり,その1つは

 

 熱で硬くなった蛋白変性毛には・・・・弱アルカリで適度に軟化させてます(爆)

 

  スピエラやGMTなどの「疎水部還元剤」はPH7~8で還元能力奪われるみたい

 

  ですが、髪内部への「浸透&拡散」スピードは早いので、その濃度をコントロール

 

  しなければ・・・総体的に過還元になってしまうので、注意が必要ですね。

 

  でも、1番大切になるのは・・・「アイロン操作」 なんですけど。

   

 

   

 

  S矯正・・・細毛、熱による蛋白変性が深刻でしたが・・・(^0^)☆

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Sカール・・・クセ毛の矯正効果もあります!ショートヘアーの場合ですが・・・

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