R-st と インフィルの実験

 「R-st」 と 「インフィル」 どちらも髪を「疎水性」に導くもの

 

   なのです・・・・・が、「性格」に違いがありまして?

 

   結果が、わかり易い実験を「クリープ・パーマ」でやってみました!(^0^)

 

 

   

 

   髪のビフォア状態は、

 

 ダークブラウンのカラーを1回、

 

 縮毛矯正歴2回のミドル・ダメージ!

 

 

   

 

    前処理なし

 (右端の1本だけインフィル塗布)

 

 約17mmのアニオンロッド4本で、

 

  2回転半の巻き収め!

 

       同じ「パーマ剤、ロッド」にて

 左端から2本めまでは、パーマ1剤に「R-st 5%混入!

 

       3本め、4本めは混入・・・・・・・なし!

 

  R-st ・・・ セラック(シェラック)歯科での治療やガムなどに使われる

 

          材料で、アニオン(マイナス)の電荷を持ってて

 

          髪の内部まで「浸透・強化」できる!

 

 インフィル・・海藻エキスを酵素で分解した成分「アルギン酸NA」と

 

          ペリセアが髪に浸透・強化してツヤ感UP!

 

どちらも、パーマ2剤のカチオン(プラス)物質と「出会う」と髪内部で

 

 「複合体」を造り、毛髪の強度や感触向上につながるのです。

 

 ただ、「使い方」に ・・・・・ ポイント があります!

 

 ☆ 左側の2本には、1剤に5%のR-st混入を塗布!

 

 ☆ 右側の2本のうち、一番右端の1本だけにインフィル前処理して!

 

     R-st混入なしの、同じ1剤を塗布!

 

     10分放置後、湯洗して「クリープ」作業5分!

 

    過水の2剤塗布 3分後に、再び?

   

 ☆ 左から2本めのロッドに、R-st 15倍希釈液塗布!

 

 ☆ 左から3本めのロッドに、R-st:インフィル=1:1の

          原液を10倍希釈した液を塗布!

 

  2剤の「中間」でR-stを、はさむように処理する事の

               「効果確認」のためです!

 

  それから2回目の過水2剤を、4本全てに塗布!5分放置ロッドアウト。

 

 

R-st は内部強化や

ウエーブ効率UPのためには、

加温・乾燥など

が必要で、クリープパーマには

「1剤混入」が効果的!

 

   右側2本を観れば

   「明らか」ですね。

                                               

 

 2剤の「中間R-st処理」は効果的では、ないようです!

 

 そして、左側2本はウエーブ効率が落ちてます。

 

  やはり「1剤に混入」がウエーブ効率UP!のようです。

 

  ただ?右端の1本だけは、「シットリ感触」残りました!(爆)